産後の尾てい骨痛

こんにちは!

 

本日は、産後の尾てい骨痛についてお話していきたいと思います。

 

床や椅子に座っている時の尾てい骨の痛みですね。

 

もしくは、立ち上がる時の痛み。

 

ご妊娠中から痛みの出る方もいらっしゃいます。

 

育児中は、床で過ごすことが増えます。

 

立ったり座ったりも何かと多く尾てい骨痛はストレスと感じます。

 

ひどいと、10分も座っていられなくて、困って来院された患者様もいらっしゃいます。

 

ここまでひどいケースは、我慢せずお早めに当院にご相談下さいね。

 

 

【産後の尾てい骨痛の原因】

 

①ホルモンバランスの変化

 

ママさんのお身体は、ご妊娠中~産後おおむね1年にかけて、骨盤のつなぎ目や全身の関節がゆるくなります。

 

これは赤ちゃんを産むために、そのようなホルモンバランスになるのです。

 

つまり産後1年ていどは、あまり強くない尾てい骨の関節に負担がかかり、痛みが出やすい時期と言えます。

 

②骨盤の歪み

 

骨格は、日々の過ごし方や筋力不足などが原因で、成長期から徐々に歪んできます。

 

腰痛や肩こり、身体のバランスの悪さなどを感じて自覚する方もいれば、そうでない方も沢山いらっしゃいます。

 

今までは気になる症状がなかった方も、産前産後における骨盤の歪みの悪化によって、尾てい骨や恥骨、股関節の痛みとして、はじめて症状を自覚したと言うケースは多くあります。

 

③丸まった姿勢で座っている

赤ちゃんの育児中は、床座りやソファで授乳したりと、腰や背筋を丸めて座ってしまいやすい状況がとても多いです。

 

本来正しい姿勢で座れていれば、尾てい骨に体重が乗ることはありません。

 

しかし、背筋を丸めて座っていると、尾てい骨が圧迫されて、痛みを出しやすくなるんですね。

 

 

【自分で出来る対応策】

 

①座り姿勢を見直しましょう

背筋良く座る為には、お尻を少し高くする必要があります。

 

最低でも膝より低い位置にならないように気を付けましょう。

 

どうしても尾てい骨が座面と当たって痛い場合は円座も良いと思います。

 

②お尻の筋肉をストレッチする

ヨガマットやマットレスの上で、仰向けになりお尻の筋肉を伸ばしましょう。

 

20秒伸ばしたら反対足、これを2セット午前午後など定期的にやってみて下さい。

 

お尻の筋肉がほぐれる事で尾骨への刺激が減り、血行も良くなって回復しやすくなります。

 

 

【最後に】

 

産後、尾骨痛でお悩みの方は、是非今日の内容を試してみて下さい。

 

ただし、我慢は禁物です。

 

痛みがさほど強くなくても、お一人で悩まずに是非お気軽にご相談下さいね。

 

当院の産後骨盤矯正についてはこちらです↓

産後骨盤矯正 | 武蔵境の整骨院 | ウィル鍼灸整骨院 (will-seikotsuin.com)

 

平日午前は小さなお子さま連れでもご来院頂けますよう託児スタッフも常駐しています。

 

ママさんの健康はお子さんの幸せです。是非、お身体を大事にして下さいね!

 

 

※こちらの記事は随時、セルフケアの仕方などわかりやすくなるよう更新していきます。

 

 

武蔵境 ウィル鍼灸整骨院

 

 

 

2023年04月7日