急な寝違えにご注意!!

肩こりつらい

こんにちは!武蔵境ウィル鍼灸整骨院の菊地です!

とうとう桜の咲く季節になりましたね。

日向は暖かいなぁ、と思いきや朝方はまだまだ冷えますね。

 

 

こんな時期に要注意なのが、首の寝違え!

朝起きた時に首が痛くて回らない。朝から首に違和感があり、

昼にかけて段々痛みが強くなってきて・・・といった患者さんが多く見えます。

 

たいていの場合、元々肩こりがあったり、首や背中のこりを感じる方がほとんどです。

寝違え自体は3日ほどで大分良くなります。

しかし、思うように痛みのとれない方や、毎年のように寝違えを繰り返す方はご注意ください。

 

元々、首~肩の筋肉に負担がかかりやすい姿勢になっている事が考えられます。

首や肩の筋肉がこっていると、寝不足や普段より無理がかかった時、変な格好で

寝てしまった時、気候の変わり目に寝違えを起こしやすくなります。

 

放っておけば治ると軽視せず、まずは専門家にご相談ください。

首は脳からの身体全体に張り巡らされる『神経』の極めて重要な通り道です。

生命を維持させるのに必要な脊髄の大切な部分も首の高さにあります。

 

特に、肩や腕の痛み、痺れ、触られた感覚がおかしい、手の力が入りづらい、といった

状態は、首の背骨のクッションがつぶれてきて、腕や手にいく神経を圧迫して、頸椎椎間板ヘルニアの可能性があります。

 

同じような症状で既に、首の背骨、頚椎が変形してきて神経を圧迫しやすくなっているものは、頚椎症(変形性頚椎症)と呼ばれています。

頚椎を悪くすると、最終的には手や足が思うように動かず、ボタンがつけづらい、歩きづらいといった状態の頚髄症、といったものにまで進行し、自律した日常生活が困難になります。

 

ちょっと怖いお話になってしまいましたが、実際の治療や介護の現場では、そういった症状にお困りの患者さんが60~70代でもいらっしゃるのです。その方達も、はじめは、些細な首や肩の症状だったに過ぎません。

 

首への負担は頭の支え方によって大きく変わります。

慢性的な肩こり、繰り返す寝違えでお困りの方は一度、

武蔵境ウィル鍼灸整骨院までご相談ください!

当院の肩こりページはこちら→http://www.will-seikotsuin.com/menu/kata/

 

皆様、お花見は是非首元を温かくして、お身体を冷やさないよう気を付けながら是非楽しんでください!!(^^)

菊地

 

2017年04月5日